長法寺七ツ塚古墳群(ちょうほうじななつづかこふんぐん)

古墳の場所 長岡京市長法寺北畠(長法寺小学校の北、光明寺の南東)
古墳の時代 古墳時代後期
古墳の概要 1基の帆立式古墳と6基の方墳からなる。3号墳、4号墳には複数の主体部があり、須恵器などの供献土器とともに装身具なども副葬されていた。

 


長法寺七ツ塚古墳群の場所
長法寺七ツ塚古墳群の場所 長岡京市遺跡地図第5版から(長岡京市教育委員会提供)

長法寺七ツ塚古墳群の配置

調査前の長法寺七ツ塚古墳群

北西から見た長法寺七ツ塚古墳群

東から見た長法寺七ツ塚古墳群

3号墳
一辺約15m、高さ2m以上の方墳です。4基の埋葬施設が発見されました。

3号墳 右京第276次調査

3号墳第1主体部 右京第276次調査

3号墳第1主体部 右京第276次調査

3号墳第1主体部 右京第276次調査

3号墳第1主体部の装飾品

3号墳第1主体部の石製紡錘車(せきせいぼうすいしゃ)

3号墳第1主体部の須恵器

3号墳第4主体部 右京第276次調査

3号墳第4主体部 右京第276次調査

3号墳第4主体部の装飾品

3号墳第4主体部の須恵器

4号墳
全長21m以上の、後円部の高さ3m前後の帆立貝式古墳です。後円部から3基の埋葬施設が発見されました。

4号墳 右京第276次調査

4号墳第1主体部の装飾品

4号墳第1主体部の石製紡錘車(せきせいぼうすいしゃ)

4号墳第1主体部の須恵器

4号墳第2主体部の玉類

4号墳第2主体部の須恵器

4号墳第3主体部 右京第276次調査